今から約1900年前に建てられた神殿が、ほぼ当時のままの姿で残っています。パンテオンは、すべてのローマの神々に捧げられた神殿でした。一番の見どころは直径9メートルの丸い天窓です。天窓があるのは、ここが世界最大の無筋コンクリート製ドームだからです。しかも、雨が降っても床に水が溜まらないように、床には排水用の穴が開けられています。古代ローマの建築技術が詰まった建物です。
音声ガイド ローマ
Tella は地球上のあらゆる場所の無料音声ガイドです。ローマで物語を語る価値のある30か所をご紹介します。地図で開いて日本語で聴くか、Android アプリを持って散歩に出れば、通りかかった場所を語ってくれます。

物語のある場所

システィーナ礼拝堂
バチカン宮殿にある礼拝堂
Photo: The original uploader was Snowdog at Italian Wikipedia . · CC BY-SA 3.0

トレヴィの泉
イタリア・ローマにある人工の泉
毎日およそ三千ユーロものコインがこの水底に投げ込まれ、回収されて慈善団体に寄付されている。トレヴィの泉は、古代ローマの水道の終着点として始まった。そこにニコラ・サルヴィが設計したバロックの傑作が重なり、海神オケアノスが貝殻の戦車に乗って波を従える姿が彫り込まれた。映画『甘い生活』でアニタ・エクバーグが水を浴びた場面もここだ。後ろ向きにコインを投げればローマに戻れるという言い伝えがあるが、何世紀もの間、人々を惹きつけているのはむしろこの泉そのものの力だろう。
Photo: NikonZ7II · CC BY-SA 4.0

コンスタンティヌスの凱旋門
古代ローマの建築物
ミルウィウス橋の戦いの前夜、コンスタンティヌスは空に十字架と「この印によって勝て」という文字を見たと伝えられています。翌312年、彼は数で勝るマクセンティウス軍を破り、西ローマ唯一の皇帝となりました。この凱旋門はその勝利を記念して315年に完成しましたが、実は装飾の多くはトラヤヌス帝やハドリアヌス帝など、先代の皇帝たちの記念碑から剥がして転用したものです。パリのカルーゼル凱旋門は、この門を手本に造られました。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
ローマの建築物
ヴェネツィア広場に立つこの巨大な白い建物は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。ローマの人々は「ウェディングケーキ」とか「入れ歯」などと陰口を叩いてきた。1885年に着工し、完成までに26年を要したが、設計者のジュゼッペ・サッコーニは完成を見ずにこの世を去っている。建物の建設のために中世の街区が丸ごと取り壊され、カピトリーノの丘の一部も削り取られた。今では無名戦士の墓が内部に置かれ、衛兵が常に立っている。
Photo: Max_Ryazanov · CC BY-SA 3.0
物語は公開されている地図と百科事典のデータから AI が書いたもので、誤りを含むことがあります。